| 下 痢 |
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| 乳幼児には嘔吐や下痢はつきものです。いずれも体を守ための仕組みのひとつですが、症状が繰り返えしたりいつもと様子が違うときは、お子さんの状態や吐いた物・便の様子などを観察して受診してください。 |
| 母乳児の下痢状の正常便 | 生後間もない間は水分が多く、白・黄・緑や粘液の混じった便が見られますが、これらは正常便に入ります。但し、あまりひどいときは授乳を短時間で切り上げ、回数を多くするなどして様子を見てください。 |
病 気 が 心 配 な 下 痢 | ◆アレルギー性の下痢 | 卵・牛乳・魚介類など特定の食物でアレルギー反応が発生し、下痢を起こすことがあります。これは検査でアレルギーの原因となるものを特定したあとで、食事療法が必要になります。特定した食物を控える代わりに、他のもので栄養を補い栄養バランスを保ちます。ミルクアレルギーのときは豆乳で代用したり下痢治療乳を使います。治療乳の使用は診察を受けて医師の指示のもとに使用が必要です。 |
| ◆急性の消化不良 | 下痢の他に嘔吐・唇が乾く・発熱・食欲不振・体重の急な減少などの症状があります |
| ◆消化不良性中毒 | 元気がなくて顔色が悪い、食べ物をうけつけず微熱や眠気があります。脈拍・呼吸がいつもより早いなどの症状のときは急いで診察をうけてください。 |
| ◆嘔吐下痢症 | 冬場に多く発生する白色便の激しい下痢を伴う嘔吐下痢症があります。これは主にロタウィルスやアデノウィルスによるもので、油断すると脱水症状を引き起こし危険なケースになる場合もあり注意が必要です。 |
| ◆水様便や血便を起こすもの | サルモネラ・キャピロバクター腸炎の他に、病原性大腸菌(oー157)等が出すベロ毒素が、特に幼児の腎臓に障害を与える溶血性尿毒症症候群があります。 |
| ◆その他の下痢 | 何かの病気で抗生物質を使用しているときは、たまに腸炎を起こして下痢(血便など)になることがあります。このようときは受診している医師に相談してください。また、発育障害に伴う慢性の下痢は腸などに欠陥がある恐れがあります。原因の詳しい検査が必要です。 |