誤 飲 事 故
 
事故を予防する
赤ちゃんがハイハイするようになったら、誤飲事故に注意が必要です。0〜1歳の乳幼児の事故が最も多く発生していますが、3〜4歳頃までは油断は禁物です。とくに1歳未満の赤ちゃんは、目につくものは何でも口に入れてしまいます。赤ちゃんの手の届くところに誤飲するものを置かない、子供から目を放さない、などの気配りが大切です。
 
誤飲の多いものは
誤飲するもので最も多いのがタバコです。子供の手の届くところに灰皿を置きっぱなしにしないように。また、ジュースの空き缶に水を入れて灰皿がわりにするのも要注意。濡れたタバコは特に危険になります。誤飲したものが判っている場合は、表を参考にしてください。異物があまり喉の奥に入っていないなら、口の中に指を深く入れて取り出します。それで取れないときは、子供を逆さまにして背中をたたいて吐かせることもあります。気管に詰まる事故で多いのが豆類で、喉に詰まらせるものにひとくちサイズのゼリーなどもあります。いずれにしても誤飲させない予防が大切です。
 


誤飲の多いものと注意点

 
誤飲物誤飲物に対する注意点
タバコ1歳前後の赤ちゃんは半分(1本の)以上食べたら危険です。タバコを浸した溶液は消化管でのニコチンの吸収が促進されるので、より危険な場合があります。飲んだ量によっては番茶や牛乳を飲ませる、吐かせる、胃の洗浄などの処置が必要になります。
化粧品・漂白剤・防虫剤など油脂性の物質は牛乳には溶けて吸収が促進される恐れがあります、水を飲ませて水と一緒に吐かせるのが効果的です。
強酸、強アルカリ・石油製品類吐かせると喉や食道を焼けどしたり、気管に入り込んで肺炎を起こす恐れがあります。急いで病院へ運んでください。
ピーナッツや小粒の菓子類気管に詰まってしまったら窒息の恐れがあります。救急車を呼んでください。
ボタン電池電動おもちゃの普及でボタン電池の誤飲が増えています。胃の壁を溶かす恐れがありますので、吐かせて胃を洗浄します。