乳幼児の便秘
 
乳児の便秘
生後1か月を過ぎる頃から便の回数が減ってきます。数日間隔でもやわらかい便が出て、体調も順調なら大丈夫です。便がヤギの糞みたいにコロコロしていて、便をするとき苦しそうだったり、肛門が切れたりするような場合は便秘と考えてください。お腹をさすったり、砂糖水・果汁などの水分補給で効果が出ることもあります。
 
幼児の便秘
スムーズな便通は毎日決まった時間にうんちの習慣をつけることが大切です。朝食か夕食の後にトイレに座らせて見てください。便秘かなと思ったら偏った食事になっていないかのチェックが必要です。お腹にやさしい繊維質の多い食事を考えてあげてください。どうしても便が出ないときは飲み薬や浣腸を使います。
 
肛門刺激
生後半年頃までは、こよりや綿棒による刺激がよいでしょう。綿棒の先にオリーブ油などの潤滑剤をつけ、肛門に浅く(綿棒の白い部分がかくれる程度)差し込んで、2〜3分おいて取り出してください。
 
浣  腸
年齢に応じて液量がちがってきます。一歳以下はあおむけ姿勢で、それ以上は横向きで浣腸します。キャップをはがしてオリーブ油などをつけ、浣腸薬(例:イチジク浣腸)の細い部分を肛門に差し込みます。ゆっくり注入し終わったら、オムツやティッシュで肛門を押さえ、できるだけ我慢させてください。
 
飲 み 薬
いろいろ工夫しても治らないときは飲み薬を服用する方法もありますが、何かの病気が原因で便秘だったりもしますので一度診察を受けてください。