☆こどもの薬
 時々、「嫌がって薬を飲まないのですが、どうしたらよいでしょうか」と言う問い合わせがあります。  せっかくの良薬も飲まなければ効果はありません。乳幼児の薬は飲ませやすいドライシロップ(粉薬)やシロップ(水薬)が中心ですが、それでも嫌がるときは飲ませ方を工夫しましょう。

 

 服薬は、食前・食後?

 外来で処方するこどもの薬は胃に対する負担はそれほどありません。食前・食後にとらわれず、起きている時間を均等に分けて薬を飲む間隔を一定にしてください。そうすれば、1日2回朝夕、または1日3回朝昼夕も時間を迷うことはありません。 乳幼児では食事の後に飲ませると満腹で飲まなかったり、食べたものを吐いてしまうことがあります。薬はお腹のすいている食事前の方が良いでしよう。
 
薬の飲ませ方(乳児/幼児)
坐薬の使い方   
ぬり薬の使い方  
解熱剤とけいれん予防薬